2009年10月29日木曜日

本読み敢行する。

先日、みんなで「血の婚礼」の第二稿の本読みをしました。
上演台本を書くのに参考にと思い企画したのです。
まだ本稽古は一ヶ月後ですが、そろそろ役者は各々準備をして貰わなければ成りませんから…。稽古INしてから準備しだしても間に合わないことなど沢山ありますからね。
そして初読みはおかしな緊張感があって楽しめます。
いや失礼。その人となりが一番分かるという意味で楽しいのです。
でも、駄目出しが出来ないのはもどかしいですし、我慢するのが大変です。


どうも最近の傾向として、役者が年間何本も芝居をするようになりました。
劇団性の求心力が弱くなったためなのか?作・演出が当たり前に成ってきたためなのか?分かりませんが、役者には、一本一本もっとじっくり芝居をして貰いたいと思うの次第です。
芝居なんかは、やりゃあ良いという類のモノでもないですからね。

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