2008年11月21日金曜日

稽古が始いよいよ始まりました。顔合わせの後、冒頭から本読みをしました。
ダメ出しは合いも変わらす、「まだ、分かっていないのに表現しようとするな」
「自分が理解するために読め」この二つは定番の駄目だしなので、少し飽きてきたかな。気負うのは分かるが、まず本を理解するための稽古とであることを伝える。役者が理解すると言うことはそんなにカンタンな事ではない、感じっこで読んでも遠回りになるだけだ。
 
本を読んできている者とあまり読んできていない者との差があり、演劇への向かい方がよく分かり、今までどういう芝居をやって来たかが分かってしまう。
演劇作りなど冒険に旅立つような物だから、もう少し準備をし覚悟を決めてきて貰いたいと正直思う。まあ最初はいつもこんな物か…。
本が読めていない事にびっくり。役者の技術の最たる物は本を読み切る事なのに。

 

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