2008年8月9日土曜日

チンチン電車に揺られて

早稲田から都電に乗り、昔の仲間がやる芝居を観る。
寸劇は都電の中で行われた。役者も揺れながら、観客(乗客)も揺れながら早稲田から三ノ輪まで空間と時間を共有する。その事がすでに演劇的で面白かった、内容は東京の大空襲の話なのだが、内容のメッセージがダイレクトすぎて、都電ののほほんとした雰囲気と上手くかみ合わない感がした。

細かい事を言えば色々あるかも知れないが、都電の窓越しに観る外の景色と、話柄をダブらせると、いやでも想像力を刺激された事は確かだ。

0 件のコメント: