「血の婚礼」舞台写真
ようやく朝、起き抜けに芝居の事が頭を過ぎらなくなってきた。
そうして、昨日、「血の婚礼」制作委員会の面々と会合を開いた。
みんなも僕と同じだったような状態だったと聞いて、微笑ましく思えた。
決算をだして、ようやく今回の公演は終わった。
そして舞台写真を大量に手渡され、何と言うことか!今、再び「血の婚礼」とはどんな芝居だったのだろうと考え出している。
終演後、様々な人の感想は聞いていてたが、芝居にひっそりと託したモノを今回はあまり見透かされた気がしなかった。
多分、芝居の仕上がりが不鮮明だったのだろう。
まあそれは良しとして、上がってきた舞台写真が綺麗なので、最早すっかり傍観者のように見とれてしまっている自分がいる。
今なら今回の芝居について少しははっきりとした言葉に出来るかも知れないが、今更それも空しいので胸に締めておこう。
ただ、どんなに力んでみても一人では作れないが演劇であることを改めて舞台写真を観て強く思う。
もう暫く迷走しながらでも、困窮する今と言う現実に抗い、しっかりとした芝居を身を削ってでも作っていこう。
舞台には登場していない、血の婚礼の芝居を考え支えていた沢山のスタッフ達に、心底お疲れさまと言おう。
1 件のコメント:
「陽が昇るその前にメロディーを」
どれも聞き覚えのある曲で楽しませていただきました。
手塚さんが不参加で残念でしたが、代わりに谷さんが出られててサプライズ。
相変わらず谷さんいい味出しすぎ。
今日、明日2日間皆さん頑張って下さい。
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