「赤のファウスト」舞台写真
先日、自宅にて恒例になりだした「赤のファウスト」のビデオ上映会を行った。
狭い我が家に14名ほどが集い、ひしめき合い、肉を食し、編集が終わった本番のビデオを鑑賞した。
僕はもう何度も観ているのだが、改めて観ると色々と思ってしまうが、最早そこに居る役者にはダメは言えない。だから良い所だけを観るようにした。
こうやって本番を初めて観る出演者達は何を思ってみているのだろう?
僕とは観ている物が違う気がした。
演出という存在は、座組の中心に居るのではない。
どうも輪の外から眺めて、ああだこうだと言っているだけのようだ。だから作品に執着するのだ。そう改めて思った。
このような関係性でアンサンブルが生まれる方が健全なのかも知れない。
少し寂しいが、儘よ!孤独は友なのだ。
黄昏れては居られない。
計画通りに、8月からカポーシアター(おかしなカップル)が動き出さなければ、身軽になって演じるもう一つの上演のスタイルを作りだそう。
1 件のコメント:
拝見させて貰いました。
大変面白くレベルの高い舞台でした。
ファウストがとても分かりやすく、普遍的な物語だとあらためて思わされましたよ。
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